リーチをかける意義

リーチには2つの種類があります。

  1. あがるためのリーチ
  2. 防御のためのリーチ

正直、2つに分ける意味はあまりないですw根っこにある考えは同じものなので。ただ、こういうふうにカテゴリに分けると少し見やすくなると思ったので、ここではあえて2つに分けてみました。

リーチをかける意義ってなんでしょう? 多くのプレイヤーは「聴牌したからリーチ!」「あがりたいからリーチ!」が主な動機なのではないかと思います。僕の考えは少し違って、「あがれそうだからリーチ」「リーチしないとマズイからリーチ」を基準に考えています。さっき上で説明した2点ですね。つまり、自分にとって得になるからリーチなんです。

あがるためのリーチ・・・リーチすれば出やすい待ちで釣るため。ツモって点数を叩き出すため。

防御のためのリーチ・・・リーチして相手を牽制する。先にあがって相手の大きい手を潰す。

簡単にいえば、自分の中にリーチかける動機があって、それと状況が噛み合ったときにリーチなんです。それは「あがり牌が少ないから、その虚を突くため」であっても良い。ただ、リーチを打つということはゼンツするリスクを犯しているということです。このリスクを加味することがポイントです。簡単に書くと・・・。

リターン>リスクならリーチ

リスク>リターンならダマ

上に書いたように、とても単純な話なんです。 このリスクとかリターンを加味した判断基準を自分の中に作っていく、洗練させていくことが上達につながるんです。