データ解析

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imori

たまには自分のデータ解析でも。
上のデータが9段の人で、下のデータが昔ぼくが鳳凰卓で取ったデータです。

基本的にあがり率は変わらない。
打点はどちらかと言うと、ぼくの方がやや高い。
これはぼくがしっかりとリーチを打てる手順を身につけているからだと思う。
基本的にぼくは鳴きで牽制するタイプのように見えるけど、実際はリーチで仕留めるタイプの打ち手だから、こういう傾向がでるんだと思っている。
リーチに関してはけっこう自信があって、門前手で押し込む系統の技術は鳳凰の平均レベルよりも上だとは思っている。

欠点は防御面。というか、基本的にそこでしか差はない。
なぜこの9段の人のデータを選択したのかと言うと、ぼくの打ち方とけっこうタイプが似ていると感じたからです。
門前手のあがりはぼくの方がやや多いけど、鳴きの打点作りに関してはほぼ同じだと言える。
あがり率もほぼ遜色ない。

だけど、ぼくのデータは放銃率が1%ほど高い。
あと、放銃素点も200点ほど高い。
原因ははっきりしていて、ぼくが親に打ち込みすぎなのだと思う。
あと、オリの技術が下手。
形式テンパイを取るために無駄に危険な牌を通したり、親を蹴るために無茶をしたりするシーンが高段位の人に比べて目立ったように思う。
そういう無駄な放銃をすることで、自分の立場を悪くしてるケースが散見された。
あと、門前手が多い=スピードで劣っているということなので、もう少し鳴き手を多くシフトして危険手をサクッとオリれるようにすれば、かなり安定したと思う。

ここ最近の打ち方を自分でみる限り、防御面に関しては以前よりもずっと安定していると思う。
その分、鳴きを少し減らしたりしていろいろ調整していたけど、今はけっこう良いバランスに仕上がってる気がする。
もう少し時間と余裕がでてきたら、また鳳凰で打ってデータを取りたいと思う。